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松結び・ひし結び 縁起のよい結びの意味

2026.10.13 結びの意味

水引には、結び方ひとつひとつに願いが込められています。なかでも「松結び」と「ひし結び」は、長寿や繁栄、成長を願う縁起のよい結びとして、お祝いの贈り物にも選ばれてきました。

この記事では、松結びとひし結びの意味や由来、どんな場面の贈り物に向いているかを、北海道旭川の工房で水引を結ぶ北海道水引がご紹介します。

目次

Mizuhiki水引の結びには、ひとつずつ意味がある

水引は、和紙を細くよったこよりに水のりを引いて固めた、日本の伝統的な素材です。ご祝儀袋やのし紙を飾るだけでなく、結び方によって「末永く」「何度でも」「願いが叶うように」といった、さまざまな想いを形にしてきました。

結びの形には、植物や縁起物に見立てたものも多くあります。季節を問わず緑を保つ「松」や、古くから文様として親しまれてきた「菱(ひし)」も、そのひとつです。

Matsu Musubi松結びとは

水引の松結びの耳飾り

松結びの意味:長寿・繁栄・変わらない幸せ

松は一年を通して緑の葉を絶やさず、長い年月を生きる木です。そのことから、長寿や繁栄、変わらないことの象徴とされ、「松竹梅」のひとつとして、お正月の門松などにも使われてきました。

松結びは、そんな松の姿を水引で表した結びです。「健やかに長く」「この幸せがずっと続きますように」という願いを込めて贈ることができます。

松結びが向いている贈り物

  • 還暦・古希・喜寿などの長寿のお祝いに
  • 結婚や記念日など、末永い幸せを願う贈り物に
  • 開業・開店、新しい門出のお祝いに
  • 新年のごあいさつや、お正月の装いに

Hishi Musubiひし結びとは

水引のひし結びの耳飾り

ひし結びの意味:成長と繁栄

ひし形(菱形)は、古くから着物や工芸品に使われてきた伝統の文様です。水辺で力強く増えていく植物「菱(ひし)」に由来するともいわれ、成長や繁栄、子孫繁栄を願う縁起のよい形とされてきました。ひな祭りの菱餅も、このひし形です。

北海道水引のひし結びは、ふたつのあわじ結びを抱き合わせた「抱きあわじ結び」を9個連ね、ひし形に仕立てています。ひとつひとつの結びがつながる姿に、ご縁や幸せが末永く続き、未来へ豊かに広がっていくようにという願いを込めました。

ひし結びが向いている贈り物

  • 入学・卒業・就職など、新しいステージに進む方へ
  • 昇進や独立など、これからの活躍を願うお祝いに
  • 出産のお祝いに、ご家族の繁栄を願って
  • いつもお世話になっている方へのお礼に

How to Choose松結びとひし結び、どちらを選ぶ?

どちらも縁起のよい結びですが、込められた願いが少しずつ異なります。贈る相手やお祝いの内容に合わせて選んでみてください。

結び込められた願いおすすめの場面
松結び長寿・繁栄・変わらない幸せ長寿祝い、結婚・記念日、開業、お正月
ひし結び成長・繁栄・ご縁が広がる入学・就職・昇進、出産祝い、お礼

迷ったときは、「これからも変わらずに」と願うなら松結び、「これから大きく育っていくように」と願うならひし結びを目安にすると選びやすくなります。

Our Works北海道水引の松結び・ひし結び

北海道水引では、松結びとひし結びを、普段の装いにも和装にもなじむ耳飾りに仕立てています。ひとつずつ旭川の工房で手で結んでいます。

    FAQよくある質問

    Q. 松結びやひし結びは、お悔やみの場面でも使えますか?

    松結びとひし結びは、長寿や繁栄を願うお祝いの意味合いが強い結びです。お祝いの贈り物や普段のおしゃれにはぴったりですが、弔事の場では控えめなデザインを選ぶのが安心です。

    Q. 縁起物のアクセサリーは、普段使いしてもいいですか?

    もちろんです。水引のアクセサリーは軽く、洋服にも和装にもなじみます。願いを込めた結びを身につけて、毎日をお守りのように過ごしていただけたらうれしいです。

    Q. お手入れで気をつけることはありますか?

    水引は和紙でできているため、水や汗、湿気に弱い素材です。濡れたときはやさしく水気を拭き取り、使わないときは直射日光を避けて保管してください。

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